はじめに|2026年9月、Sunoのダウンロードルールが変わります
AIで手軽に音楽を作れるSuno。
私もYouTubeでBGMチャンネルを運営しており、これまでSunoで数百曲を生成してきました。
そんなSunoですが、2026年9月3日からダウンロード数に上限が設けられます。
特に注意したいのが、
⚠️ 「作れる曲数」と「ダウンロードできる曲数」は違う
という点です。Proなら最大500曲生成できますが、9月3日以降にダウンロードできる新規の曲数は月20曲。YouTubeのBGM制作では、この違いがかなり大きく影響します。
この記事では、SunoのFree・Pro・Premierの料金と違いを整理したうえで、実際にYouTubeでBGM動画を作る場合、どのプランが向いているのかを私の制作経験をもとに紹介します。
Sunoの料金プランを比較
| 項目 | Free | Pro | Premier |
|---|---|---|---|
| 月額(月払い) | 無料 | 1,500円 | 4,500円 |
| 月額(年払い換算) | - | 1,200円 | 3,600円 |
| クレジット | 50/日 | 2,500/月 | 10,000/月 |
| 作れる曲数の目安 | 約10曲/日 | 最大500曲/月 | 最大2,000曲/月 |
| ダウンロード上限 | 生涯7曲の試用DL | 月20曲 | 月60曲 |
| 商用利用 | 不可 | 可※ | 可※ |
| Suno Studio | - | - | 利用可 |
※商用利用にはSunoの規約上の条件があります。契約前に最新の利用規約を確認してください。
出典:Suno公式料金ページ/Suno公式ブログ/Suno公式FAQ(2026年8月時点)
年払いの場合、Proは月額換算1,200円、Premierは3,600円となり、月払いより20%安くなります。長く使う予定なら年払いのほうがお得です。
【最重要】「作れる曲数」と「ダウンロードできる曲数」は別
今回の変更で、私が一番注意したほうがいいと思ったのはここです。
Proプランでは毎月2,500クレジットが付与され、最大500曲を生成できます。
しかし2026年9月3日以降、通常のダウンロード枠は月20曲になります。
⚠️ Proの場合
最大500曲作れる → でも新たにダウンロードできるのは月20曲
Sunoの中で曲を作ったり聴いたりするだけなら問題ありません。
しかし、YouTube動画の編集ソフトなどで曲を使うには、Sunoからファイルをダウンロードする必要があります。
そのため、YouTubeのBGM制作者にとっては、クレジット数より「何曲ダウンロードできるか」のほうが重要になってきます。
料金だけを見て「500曲も作れるならProで十分」と考えてしまうと、実際に動画を作る段階で困る可能性があります。
過去に作った曲もダウンロード上限の対象
もうひとつ注意したいのが、9月3日以前に作った曲も対象になることです。
私はSunoのライブラリに数百曲を残していますが、9月3日以降に初めてダウンロードする曲は、その時点のダウンロード枠を使います。
曲そのものがSunoから消えるわけではありません。ライブラリ上では引き続き再生・共有できます。
ただし、今後動画などに使う可能性がある曲は、9月2日までにダウンロードして手元に保存しておくのがおすすめです。
9月2日までに保存しておきたい曲
- 今後の動画に使う予定がある曲
- すでに公開した動画で使っている曲のうち、手元に保存していないもの
- 気に入っていて、今後使う可能性がある曲
私自身も、ライブラリに残していた曲を少しずつダウンロードしています。
なお、一度ダウンロードした曲をもう一度ダウンロードしても、新たに枠を消費しません。MP3やWAVなど別形式で再ダウンロードした場合も同様です。
商用利用はどうなる?YouTube収益化で注意したいポイント
YouTubeで収益化を考えている人にとっては、商用利用の条件も重要です。
Suno公式では、有料プランで作成した新しい曲について商用利用の権利が案内されています。
また、Sunoは今回の規約変更について、有料プランでSunoから正式にダウンロードした曲は、その後も商用・個人利用できると説明しています。
覚えておきたいポイント
- Freeプランには商用利用権がない
- Pro・Premierは商用利用が可能(規約上の条件あり)
- 正式にダウンロードした曲は、その後も利用できる
「Sunoの規約上、商用利用できること」と「AI生成曲に著作権が認められること」は別の問題です。混同しないよう注意してください。
実際どれくらい足りない?BGM制作者として計算してみた
では、YouTubeでBGM動画を作る場合、月20曲・60曲という上限がどのくらい影響するのでしょうか。
私自身の制作スタイルを例に考えてみます。
長時間の睡眠用BGMを作る場合
私の場合、長時間の睡眠用BGMを1本作る際には、複数の曲を組み合わせて動画を構成しています。
仮に1本につき25〜30曲を採用するとすると、通常のダウンロード枠だけで考えた場合は次のようになります。
| プラン | 月のDL上限 | 25〜30曲使う動画 |
|---|---|---|
| Pro | 20曲 | 1本分に届かない |
| Premier | 60曲 | 約2本分 |
このように、長尺動画を作る人にとってProの月20曲はかなり厳しい数字です。
1時間程度のBGM動画の場合
1本につき15〜20曲程度を使う制作スタイルなら、Proでも月1本程度は作れます。
| プラン | 目安 |
|---|---|
| Pro | 月1本程度 |
| Premier | 月3本程度 |
10〜20分程度の短い動画の場合
1本につき5曲程度なら、Proの20曲でも月4本程度作れます。
短いBGM動画を月に数本投稿する程度なら、Proでも十分対応できそうです。
【重要】PremierにはSuno Studioという選択肢もある
ここまで「Premierは月60曲」と説明してきましたが、Premierには非常に重要なポイントがあります。
💡 Premier+Suno Studioはダウンロード上限なし
Suno公式によると、Premier契約者がSuno Studioを利用する場合、Studioからのダウンロードには上限が設けられません。
これは長尺BGMを大量に制作する人にとって、かなり大きな違いです。
通常のSunoからダウンロードする場合はPremierでも月60曲ですが、Suno Studioを制作フローに取り入れられるのであれば、ダウンロード上限の問題を大きく軽減できます。
私のようにYouTubeで長尺BGMを継続的に制作する場合は、単純に「ProかPremierか」だけでなく、Premier+Suno Studioをどう活用するかまで考える必要がありそうです。
結局どれがおすすめ?タイプ別に選んでみる
💡 Sunoプランの選び方
- Sunoを試してみたい → Free
- 短い動画を月に数本作りたい → Pro
- 1時間程度のBGMを月1本程度 → Proでも対応可能
- 長尺BGMを継続的に制作したい → Premierを検討
- 大量の曲を扱う本格的なBGM制作 → Premier+Suno Studioも要検討
ProとPremierの月払いの差額は$20です。
決して小さな差ではありませんが、YouTubeで長尺BGMを継続して制作するなら、ダウンロード数だけでなくSuno Studioまで含めてPremierを検討する価値があります。
逆に、月数本の短い動画を作る程度なら、Proのほうがコストを抑えられます。
FreeプランはYouTube収益化には向かない
Freeプランは、Sunoを試してみるには便利です。
しかし、Freeプランには商用利用権がありません。
YouTubeで収益化するBGMとして使いたいのであれば、最初からProまたはPremierを検討したほうが分かりやすいです。
また、9月3日以降のFreeプランには生涯7曲までの試用ダウンロード枠が設定されます。
本格的なBGM制作というより、Sunoの使い勝手を確認するためのプランと考えるのがよさそうです。
私はこうする|9月3日に向けて準備していること
私は現在Premierプランを利用しています。
今回の変更を知ってから、まず始めたのがライブラリに残っている曲の整理です。
① 9月2日までに必要な曲を保存する
9月3日以降は、過去に作った曲でも初回ダウンロード時に枠の対象になります。
そのため、今後動画で使いそうな曲や気に入っている曲は、できるだけ9月2日までに手元へ保存しておく予定です。
② 9月以降の制作方法を見直す
これまでは多くの曲を生成して、その中から気に入った曲をダウンロードするという使い方ができました。
しかし9月以降は、通常のダウンロード枠を使う場合、「本当に使う曲を選んでからダウンロードする」ことがより重要になります。
すでに保存してある曲も活用しながら、新しく作った曲を組み合わせて動画を制作する予定です。
③ Suno Studioも試してみる
今回公式情報を確認していて、私自身が特に注目したのがSuno Studioです。
PremierユーザーがStudioを使う場合はダウンロード上限がないため、長尺BGM制作との相性はかなりよさそうです。
実際の使い勝手や、これまでの制作方法からどこまで移行できるのかは、今後試しながら確認していきたいと思います。
上限に達したらどうする?
Suno公式によると、上限を超えてダウンロードしたい場合は、追加ダウンロードがきる予定です。
現時点では、追加ダウンロードの料金は公表されていません。
通常のダウンロード枠で運用するなら、次のような工夫も考えられます。
- 長めの曲を作る … 1本あたりに必要な曲数を減らす
- 動画の長さを調整する … 30分〜1時間程度なら必要曲数を抑えやすい
- 採用する曲だけダウンロードする … Suno上で確認してから必要な曲だけ保存する
- 過去に保存した曲を活用する … 新曲とうまく組み合わせる
- PremierならSuno Studioを活用する … 大量にダウンロードする場合の有力な選択肢
まとめ|クレジット数だけでSunoのプランを選ばない
📌 この記事のポイント
- 2026年9月3日からSunoにダウンロード上限が導入される
- Freeは生涯7曲、Proは月20曲、Premierは月60曲
- 「作れる曲数」と「ダウンロードできる曲数」は別
- 過去に作った曲も9月3日以降の初回ダウンロードでは上限の対象
- 長尺BGMではProの20曲では足りない可能性が高い
- PremierではSuno Studioを利用でき、Studioからのダウンロードには上限がない
- YouTube収益化を考えるなら商用利用の条件も確認する
SunoのProプランは最大500曲、Premierなら最大2,000曲を生成できます。
しかしYouTubeなど外部で利用する場合は、「何曲作れるか」だけでなく「何曲ダウンロードできるか」まで考えてプランを選ぶ必要があります。
短い動画を月に数本ならPro、長尺BGMを継続的に制作するならPremierがひとつの目安です。
さらに大量の曲を扱う人は、Premierで利用できるSuno Studioも含めて検討するとよいでしょう。
そして、すでにSunoのライブラリに曲をたくさん保存している人は、9月2日までに必要な曲をダウンロードしておくことをおすすめします。
※この記事は2026年8月時点のSuno公式情報をもとに作成しています。料金・ダウンロード上限・商用利用条件などは今後変更される可能性があります。契約前には必ずSuno公式サイトで最新情報をご確認ください。
実際のプロンプトの書き方は、こちらの記事にまとめています。

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